JR各社より春の臨時列車運転計画が発表されました。

 自分が気になるのは「北斗星」の運転日なので、JR北海道のHPを注視です。

 JR北海道プレスリリース1

 「北斗星」「カシオペア」「はまなす」の運転について

 まずは驚いたのは、運転時刻が下り基準で大幅に伸びていること、簡単に言えば、上野〜青森は現8009レ「カシオペア」、青森〜札幌は現1レ「北斗星」のスジに準拠して運転することになるとともに、「カシオペア」と「北斗星」のスジがシェアされることに!
 そして、最終運転日が8月21日(上野発基準)に!

 鉄仲間とは、青函トンネルの試験時間ねん出のために、もしかしたら「カシオペア」の上野発が現1レと合わせて19:03発になるのでは?と話していたのですが、意外や意外、上野発を「北斗星」が「カシオペア」に合わせるという裏技を! まさか、2時間以上の運転時間延になるスジを使うとは思いもよらず(^^ゞ
 でも、よくよく考えてみれば、上野発の19:03と言えば、夕ラッシュの真っただ中、足の遅い客車列車の運転でスジを全体的に寝かせたくなかったのと、上野東京ライン開業で東北・高崎・常磐線系統のダイヤがほぼ全面見直しになることで、「北斗星」を19:03発にこだわる必要がなかったなと。
 ただ、「カシオペア」側に出発時刻(16:20発)を合わされたので、今までの様に仕事帰りにおいそれと乗れない(T_T)

 ま、逆説的に考えれば、この運転時刻なら、仕事帰りに使うのは難しいので、競争率が少し下がるかなと!
 とはいえ、少なくとも2時間の年休が必要なのですが(^^ゞ
 ただ、この上野発が早まったことで、夏至の時期を中心に東北線内での走行写真を撮れる場所が増えたなと。

 まだ、どこまで行くとは決めていないけど、4月・6月・7月の札幌遠征にはぴったりの運転日がはまったので、寝台券と年休が取れれば使えそうです。

 あと、時刻表を見て気付いたのですが、列車番号が8007レ・8008レに、臨時なので、1レ・2レではないのは理解してましたが、自分の予想はトワイライト廃止で空く8001レ・8002レか季節臨番号の6001レ・6002レだったので、ちょっと予想外。
 それと、ロビー室がロビーカー連結になり、運転日が上野発基準になることもあり、全編成を東日本車になるのかなと、同時に、保留車である、オハ25−503が運用復帰?
 まだ編成両数がわかりませんが、12両で運転するなら、こんな感じ?

 ←上野 オハネフ25−オロネ25−オロハネ24−オロハネ25−オハネフ25−オハ25−スシ25−オロネ25−オロハネ24−オロハネ25−オハネフ25−カニ24 札幌→

 この編成、見覚えあると思った方もいるかと思いますが、2往復時代の閑散期の3レ・4レの編成です。
 今回は運転日を見れば1編成があれば充分、となれば、予備車のことはあまり考えなくてもいいのと、可能な限り個室寝台車を組み込む必要があるかなと思うと、これが無難な選択かなと。

 別の鉄仲間は、JR北海道車を買って、現編成を維持するとか言ってましたが、いくら減価償却が済んだ車両とはいえ、あと半年しか使わない車両をJR東が買わなければいけないの? 自社車両だけで運転できないのなら、それはあるかもしれませんが、1編成だけ用意すればいいのですから、これが一番自然な姿かなと、それにそれならロビーカーを連結ではなく、ロビー室連結になるはずです。あとは、定員確保のために、2号車のオロネ25がオハネ25(解放寝台)になる可能性はあるかもしれません。

 これについては、もう少し情報が出てくるのを注視して確認したいと思います。
 
 いずれにしても、今年は「北斗星」のラストイヤー、学生時代から思い出がたくさん詰まった列車なので静かにではなく、可能な限りアグレッシブに見守りたいと思います。

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