大阪維新の会の橋下大阪市長が息巻いて色々なことをぶちまけているけど、これって政権取る前の民主党と同じに見えるのは自分だけでしょうか?

***** 以下 転載部 *****

橋下氏「衆院は選挙区150、全国区90に。盆踊りもダメ」
産経新聞 8月30日(木)13時14分配信

 大阪維新の会代表の橋下徹大阪市長は30日の定例会見で、維新の次期衆院選の公約のベースとなる「維新八策」に盛り込む衆院議員定数(480)の半減について、選挙区のエリアを倍にして定数を150に半減するとともに、比例代表を全国区にして定数を90とする構想を示した。

 橋下氏は「狭い選挙区のエリアで選ばれた国会議員が、一部の団体、政治的な力を持つ人の声に左右されており、葬式や盆踊りに行く。選挙前になると盆踊りばかり」と批判。「選挙区のエリアが倍になれば、葬式や盆踊りから多少解放され、国の大きな方向性を決められる」と述べた。

 また、民主党の輿石東幹事長が「定数を半減し民意が反映できるか心配」と述べたことに関して、「今の人数で反映されているのか。むしろ民意から離れている」と反論した。

 一方、橋下氏は自身の国政進出については「まったくない。(大阪都構想実現のため)陣頭指揮を執らないとだめだ」と、改めて否定した。
***** 以上 転載部 *****


 国会議員定数削減、今の国政を見れば半減しても出来そうな気がしますでの是非やって欲しいと思いますが、仮にいざ政権を取れたときに、それが出来ます?

 理論上の話ですが、定数削減直後の選挙では、現職議員が全員出馬すれば半数は落選するのです。これに新人が来たり、選挙の時点での民意の動向などを考えると、現職議員が再選を目指すにはかなり高いハードルが・・・。。。

 結局のところ民主党も衆議院議員定数80削減を打ち出しながら出来なかったのは、そのなくあんる80議席分に当たる人が議案に賛成してくれないからなのでは?
 これを大阪維新に当てはめて考えてみれば、今は風があるから選挙をすればある程度の議席は確保出来るでしょう!(過半数をとれるかは別にして)

 でも、維新政治塾とかいって政治の勉強をやらせているようですが、結局は素人に毛が生えた人と同じレベル。


 間違えても、維新政治塾出身者を松下政経塾出身者と同じレベルと考えてはいけない。


 松下政経塾は、入塾する前に何度も面接を繰り返し、合格した数名だけが入塾を許可され、その後数年間に渡る合宿生活で色々なことをたたき込まれます。(その中でも使えない人がいますが・・・)

 しかし、維新政治塾は、入塾はほぼフリーパス、講義だって大学の講義と同じような感じで詰め込み。おまけに期間は半年、これで真の政治家が育つわけはないし、そもそも、入塾を希望した人の大半は維新の会の風を利用したいだけの人たちが多い様に見受けられ。。。

 なので、ある意味、民主党よりも素人集団が大阪維新の会です、政治家になりたいだけの人たちが政治家を目指し、、、政権取る前は理想郷を掲げて無責任なことを言えますが、実際に政権を取れば、自分はこうしたいああしたいと言い出しそう!

 ちょっと話がそれてしまった感がありますが、最近、彼らを見てるとつくづく感じます。

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